ニュージーランド留学
早くからICT教育が進んでおり、安全で安心な留学生活が送れることでも人気の留学先。
私立校と公立校がありどちらでもお手配が可能です。
4学期制なのでターム(学期)留学から、1年~卒業目的の留学まで、留学期間の選択肢もフレキシブル。
留学後のESOL(英語)のサポートもあり、英語力が不十分な場合でもフォロー体制ができているので留学しやすいのも人気の理由です。
新学期は1月末~2月初めです。
ニュージーランド現地校体験に向けてのお約束
その1:留学生としての心構え
①滞在中は、どう対処してよいか分からないことが多いと思いますが、一人で抱え込まず、ホストファミリー、学校スタッフ、ARCスタッフに自ら進んで相談するようにしましょう。
②ニュージーランドの法律、留学先学校の規則、ホームステイ先や現地ガーディアンとの約束事を守って下さい。
③日本人を代表していると認識し、自分の目標をしっかり持って規律ある生活を送りましょう。
うまく行かない時、「周りは何もしてくれない」と環境のせいにするのではなく、自分から積極的にホストや友達と会話をすることが一番の解決法です。
その2:渡航先での学校生活の規則
①学校の規則を順守しましょう。
②学業期間中は皆勤を目指し、成績向上・英語力向上に努めましょう。
無断欠席をしてはいけません。体調不良による欠席は、ホストから学校に連絡してもらいましょう。
③他の学生に迷惑をかける行為をしないように。
④SNSの使い方に気をつけましょう。誹謗中傷はNZでは犯罪になります。
⑤学校規則に違反した服装、奇抜な髪形や染色をしてはいけません。
途中から入学するので分からないのは当たり前!大切なのは分かろうとする努力。
友達とうまく付き合うためには、コミュニケーションが大切!笑顔を忘れずに!
その3:ホストファミリーとの日常生活上の規則
①ホストファミリーの一員として行動し、相手をリスペクトして、家庭内の
ルールを守りましょう。
②自室に閉じこもらず、なるべくホストファミリーと時間を共有しよう。
③部屋は毎日整理整頓!ベッドメイキングも忘れずに!
④ シャワーの利用は5~10分で!日本と給湯システムが違うので長風呂は
ご法度です!
⑤毎日3食提供してもらえますが、朝ご飯やお弁当を自分で作ることもあります。サンドイッチの作り方なども練習しておくと良いでしょう。食事は単品が多く、生野菜が少ないです。日本食の良さを再認識しますよ~。
⑥インターネット・スマホの利用は遅くとも夜11時までにして下さい。早く寝て、明日に備える。
⑦ホームステイ先で生じた諸経費は、各自で負担して下さい。(電話代、外食費、ネット代など。)
⑧長期滞在となると、皿洗いや掃除など、家事のお手伝いの役割分担があります。
ニュージーランド式のやり方、その家庭のやり方など、これまでの生活とは全く違う経験をすると思います。「良い。悪い」で判断せず、「違いを楽しむ」心を持ちましょう!分からないことは「聞く」習慣を。
その4:服装・荷物
①学校が定めた制服と靴を着用します。各学校のホームページにも記載があるのでチェックしてみてください。
②かばんはリュックをご持参下さい。現地学生もみんなリュックです。
③体育を履修した学生が運動着が必要です。自由(シャツ、トレパン)の場合もあれば、学校指定の体操服の場合もあります。
④靴を脱ぐ家庭が多いので、スリッパを持ってくると便利です。
⑤ホストへのお土産は、日持ちするお菓子などが喜ばれます。必ず入国審査
カードで食品の申告を忘れずに!
⑥眼鏡を着用されている方は念のために予備をご持参下さい。
⑦スマホを持参される方は、ホストにあいさつメールを送る際にWIFI利用の
可否をご確認下さい。
何か忘れても、ほとんどのものはニュージーランドで購入が可能です。ホストや学校に貸してもらえる場合もありますので、あまり心配し過ぎないで下さい。
その5:PC・スマホ
①多くの学校で、授業にパソコンが利用されています。現地生徒はラップトップもしくはタブレットの携帯が必須となっていますので、ご持参をお願いします。
②学内では生徒用のWIFIがあります。しかし、スマホには利用制限がかかっていたり、利用できてもスピードが遅い場合がございます。
③殆どのホームステイ先でWIFIが可能ですが、老夫婦などの場合はWIFIがないこともあります。心配な場合は、事前にホストにあいさつがてらご自身でご確認下さい。(利用させてもらえても、過度の利用は控えて下さい)
④SIMロックがかかっているスマホは、WIFIのあるところでしか利用できません。外出先でも利用したい場合は、SIMロックを解除しておき、ニュージーランドのSIMを購入してご利用下さい。あるいはWIFモデムや海外用スマホを日本からレンタルしてきてください。ニュージーランドにはレンタルはございません。
⑤SIMはオークランド空港やコンビニなどで簡単に購入できます。スマホをニュージーランドで購入する場合、安いものであればNZ$100程度でプリペイド式のスマホが購入可です。
その6:過去の留学生たちからのアドバイス
①現地学生はもちろん、たくさんの友人に恵まれる。
②英語で苦労するのは最初だけ、笑顔でいれば乗り切れる!
③失敗を気にせずに挑戦。文法が間違っていても通じればOK。
④慣れるまでは少し辛いけど、その後は大丈夫。
自信を持って頑張って。.
⑤いろんな国の学生が学んでいるので、世界観が広がるよ。
⑥自分の趣味や特技があれば披露すべき。すぐに友達ができます。
⑦自分から話しかけていくと、すぐに友達ができた。
⑧英語を勉強するだけでなく、英語で新しいことを勉強することに早く慣れよう。
⑨将来勉強したい分野と照らし合わせて履修科目を選択できるので考えておくといい。
⑩楽しいことばかりじゃない。泣くこともいっぱいだけど、しっかり成長できる。
生活のことでも学校のことでも分らないことがある時はすぐに学校の留学生担当のカウンセラーや先生に相談することも大事だと思います。授業で分らないことなどがあった時やテストの勉強方法が分らなかった時などもすぐに相談に乗ってもらえました
ご渡航準備について
持ち物チェックリスト
機内持ち込み手荷物
パスポート・ビザ
Eチケット
海外旅行保険証書
入学許可書
ホームステイ情報
PC/タブレット/スマホ
現金またはクレジットカード
スーツケースの中
下着、靴下など
Tシャツなど私服
学校に来ていく制服
制靴
運動靴
スリッパ(室内履き)
ジャケット(冬)
セーター類(冬)
マフラー、手袋(冬)
水着(冬でも温水プールに行く可能性があります)
タオル
帽子、日焼け止め(夏)
パジャマ
めがね、コンタクトの予備
洗面用具
シャンプー、リンス
常備薬
生理用品
雨具
マイナンバー(銀行口座を作る時に必要)
日本出発からニュージーランド到着まで
日本を出発する際の手続き
搭乗手続き(Check-in)
ご出発の2時間前に各自で手配された航空会社のチェックインカウンターで搭乗手続きを行って下さい。その際に、パスポートと航空券が必要となります。
機内持ち込み手荷物検査(Security Check)
持込み手荷物のX線検査があります。(注)U.S.A.のテロ事件以降、爪切り、爪ヤスリ、ソーイングセットのハサミ等全て没収されます。(セキュリティアイテムとして預かる事はしておりません) 液体物も持ち込み制限がございますのでご注意下さい。
出国審査(Immigration)
パスポート、搭乗券を係員に提示して下さい。
ニュージーランドへ到着の際の手続き
入国審査(Immigration)
パスポート、入国カード/検疫/税関申告書(機内で配布されます。左記3点が1セット)を漏れのないように記入し、サインをして提出して下さい。滞在先住所を書く欄があります。観光査証にて渡航のお客様は帰りの航空券の提示が必要となります。
検疫(Quarantine)
持込み手荷物のX線検査があります。(注)U.S.A.のテロ事件以降、爪切り、爪ヤスリ、ソーイングセットのハサミ等全て没収されます。(セキュリティアイテムとして預かる事はしておりません) 液体物も持ち込み制限がございますのでご注意下さい。入国検査官に検疫/税関の申告書を提出すると、チェックして返してくれます。この用紙は検疫および通関時に税関と検疫に提出して下さい。
●検疫/税関の用紙は、手書きのこと。
●肉類、果実、野菜の持込みは厳禁。
●到着前に農場、森林に入った者、ゴルフシューズ所持者は検疫が厳しい。
手荷物受取所(Baggage Claim)
入国審査場を出た後、預けた荷物を受け取ります。万が一、荷物が出てこなかった場合は、Baggage Claimを提出し、荷物を確認して下さい。
税関検査(Customs/Quarantine)
食べ物を持参した場合は、必ず税関へ申告して下さい。申告されなかった場合は、200ドル以上の罰金が徴収されます。Claimを提出し、荷物を確認して下さい。
他国からの航空機が同じタイミングで到着すると、手続きに大変時間がかかります。お手洗いは機内でお済ませいただき、着陸後は速やかに入国審査場へ向かって下さい。すべての手続きが終わった後の到着ロビーにて現地スタッフがお客様のネームボードを持ってお待ちしております。アナカンをご利用の方は、飛行機を降りたところで空港係員が待機しています。
空港案内
オークランド国際空港
国際線ターミナル 1階到着フロアー
万が一、スタッフを見つけられない時は携帯電話もしくは自宅に電話をして下さい。
小西利幸:携帯 027-241-0513 自宅:09-820-6461
ホー真由美:携帯 021-562-830
アナカンをご利用の方は、飛行機を降りたところで空港係員がネームボードを持って待機しています。
その後出迎えスタッフに会うまで付き添ってくださいます。
連絡の取り方
1.到着ロビーにあるコンビニでテレコムのテレフォンカード($5から購入できます。)を購入してください。
2.空港では無料のWIFIが2時間ご利用いただけます。(メールアドレスを打ち込みます)2019.9現在。
両替について
日本の銀行でニュージーランドドルに両替されても結構ですが、オークランド空港の到着ロビーにも両替所がございます。出迎えスタッフが両替のお手伝いをさせていただきますので、必要な方はご到着時にお知らせください。帰国時の両替もオークランド空港内で可能です。
ニュージーランドでの学校生活について
新入生オリエンテーションについて
学校初日にホストファミリー(ホストシスターやホストブラザー、あるいは同じ家にステイする留学生を含む)が学校まで連れて行ってくれる場合、またスクールバスの場合、何時に家を出るのか、必ず前日に確認をしておきましょう。
- 持参物
- ランチ (ホストが作ってくれます。)
- パスポート&海外旅行傷害保険の証書(初日のみ)
- 勉強道具(ノート、ペン、辞書など。)
- 現金はほとんど使うことがないので、あまり持ち歩かないようにしましょう。
学校では留学生担当の先生が、英語力を確認するテストを行ったり、皆さんの教科を決めて授業体験がスタートします。ユニフォームの購入もこの日に行う場合もあります。学校にいる間の相談は、この留学生担当の先生が窓口になりますので、名前を覚えておくようにしましょう。
授業時間はどうなってるの?
学校によって少しずつ異なりますが、朝はホームルームのクラスから始まります。午前にインターバルという、少し長めの休憩時間があるので、その時におやつを食べます。ランチタイムは午後1時を回ってからです。放課後は、みんな一斉に帰宅します。また、日本と違って毎日同じ時間帯ではなく、曜日によって、授業時間が異なる場合もあります。
各自に渡されるタイムテーブルはまるで暗号。
11MAT A4 LT :
11はYear11, MATは数学の略語、A4はAブロックの第4教室、LTは先生の名前の頭文字。このように全部略されるので、分からない箇所は確認が必須。
08:45~09:00 | ホームルーム |
09:00~10:00 | 1時間目 |
10:00~11:00 | 2時間目 |
11:00~11:25 | インターバル |
11:30~12:30 | 3時間目 |
12:30~13:30 | 4時間目 |
13:30~14:15 | ランチタイム |
14:45~15:15 | 5時間目 |
ニュージーランドの教育制度
学年はYear9~13
一般的な高校は5年制です。Year9-13(中2~高3)の5学年の学生が同じ敷地内で学んでいます。
履修教科
Year11以上は6教科選択となります。殆どの学校で、English (英語)とMath (数学)が必須です。留学生はEnglishの代わりにESOLという英語補習授業を履修します。選択科目の数は多く、大学進学を目標にした学生から、就職を目標にした学生まで、幅広い分野での学習機会を提供しています。
留学を成功させるために
●日本とは違って当たり前。違いを楽しむ気持ちでお越しください。
●ホストファミリーや先生、友達としっかりコミュニケーションを取りましょう。
●何でも挑戦しようという、ポジティブな気持ちで、笑顔を忘れずに!