私は、一人でも多くの若い方に、少しだけでもいいから、日本を出て、日本ではない国から自分の生まれた国、育った場所、環境など、自分自身を俯瞰して見る機会を持っていただきたいと思い、アズ留学センターを立ち上げ、留学のお手伝いをする仕事を始めました。

中学・高校留学は、日本で学校に通い、家族にサポートしてもらっていたコンフォートゾーンから一歩踏み出すことになります。そこでは、不測の事態もたくさん起きる事でしょう。その不測の事態を切り抜けるには、自分自身を頼り、考えて行動するしか方法がありません。小さな壁、大きな壁が留学中にたくさん自分の前に現れると思いますが、それを一つ一つ乗り越えていくことで、自信が積み重なっていきます。自らを見つめなおし、自ら行動することを身に着けることができるのも留学の大きな魅力だと思っています。

また、海外の人々や生活、文化に触れることで、世界には、多様な考えや、多様な生き方や、多様な選択肢がたくさんある事を知る機会にもなると信じています。

アフターコロナの社会は、ますます不透明になると予測されている中で、これからの社会を生きぬくために何が必要になるのでしょう。一つには、自分の立てる舞台を、日本だけではなく世界に作れる力を身につけることが大切なのではないでしょうか。

長期留学はもちろんですが、たとえ1週間の短期留学であったとしても、挑戦や発見は必ずあります。一人でも多くの若い方々に、多種多様な考えや、ものの見方に触れ、自ら答えを導いていける思考を持つことの大切さに、「留学」を通じて気づいていただき、これからの社会を柔軟に思考できるような学びの機会を、「留学」を通じて体験していただければと思っています。

これからもアズ留学センターは、チャレンジする若い人たち、チャレンジさせたい親御様を応援して参ります。

アズ留学センター　代表　松下惠美子